はじめに
中学校は、大人への第一歩となる重要な時期です。生徒たちが自らの責任で部活動を選択することも、成長の一環です。環境の変化や異なる小学校から進学してきた友達との交流を通じて、生活習慣や価値観の多様性を学ぶ機会が増えます。また、勉強面でも小学生時代とは違い、定期テストにおいて優劣の差が現れることで、競争社会への仲間入りを感じることでしょう。しかし、しっかりとした生活の基盤を築き、勉強の習慣を身につけることで、中学生活は大きく変わります。
皆さん、勉強やスポーツに一生懸命取り組み、充実した中学生活を送りましょう。
中学校1年生の英文法の具体的なカリキュラム
中学1年生で最低習得するべき、英文法のカリキュラムです。習得するべき問題例を記載しております。当塾ではこのレベルの問題は生徒さん自ら解き、自ら解説できるレベルまで習得いただきます。
Be動詞
基本的なBe動詞(am, is, are)の使い方、肯定文、否定文、疑問文の作成方法を学びます。
問題: 次の文を英語に変換してください。
(1) 彼は先生です。
(2) それらは本ではありません。
回答:
(1) He is a teacher.
(2) They are not books.
解説: Be動詞(am, is, are)を使って、主語と補語を繋げます。※補語についてもやまゼミで解説します。
一般動詞
動詞の基本形、三人称単数形の作成方法を学びます。
問題: 次の文を英語に変換してください。
(1) 彼女はピアノを弾く。
(2) 私たちは毎日勉強する。
回答:
(1) She plays the piano.
(2) We study every day.
解説: 英語では、三人称単数形の主語に対応する動詞は、通常、動詞の基本形に “-s” または “-es” を付けることで変化させます
否定文
Be動詞と一般動詞を使用した否定文の作成方法
問題: 次の文を否定文に変換してください。
(1) He reads a book.
(2) They play soccer.
回答:
(1) He does not read a book.
(2) They do not play soccer.
解説: Be動詞以外の動詞を使った否定文では、”do not” や “does not” を使います。do not” や “does not”の直後は動詞の原形です。Be動詞の否定文は、動詞の後に “not” を付けることで作成します。
以下は、現在形のBe動詞(am, is, are)を使った否定文の例です。
例 I am not tired. (私は疲れていません。)
疑問文
Be動詞と一般動詞を使用した疑問文の作成方法を学びます。
問題: 次の文を疑問文に変換してください。
(1) You speak English.
(2) She likes ice cream.
回答:
(1) Do you speak English?
(2) Does she like ice cream?
解説: 疑問文を作る際、”do” や “does” を文頭に置きます。Be動詞の疑問文は、疑問文を作る際にBe動詞を主語の前に置くことで構成されます。以下は、現在形のBe動詞(am, is, are)を使った疑問文の例です。
- Is he a doctor? (彼は医者ですか?)
- Are they students? (彼らは学生ですか?)
Be動詞の疑問文に答える際は、肯定回答や否定回答を用いて、主語とBe動詞を適切に組み合わせます。例えば:
- Yes, he is. / No, he isn’t.
- Yes, they are. / No, they aren’t.
疑問詞
What, Where, When, Who, Why, Howなどの疑問詞の使い方を学びます。
問題: 適切な疑問詞を使って、次の質問文を完成させてください。
(1) _____ is your favorite food?
(2) _____ do you go to school?
回答:
(1) What is your favorite food?
(2) How do you go to school?
解説:
What (何) – 物事やアイデアについて尋ねる際に使います。
例: What is your favorite color? (あなたの好きな色は何ですか?)
Where (どこ) – 場所や位置に関する質問をする際に使います。
例: Where is the library? (図書館はどこにありますか?)
When (いつ) – 時間や日付に関する質問をする際に使います。
例: When is your birthday? (あなたの誕生日はいつですか?)
Who (誰) – 人物に関する質問をする際に使います。主語や目的語になる人物を尋ねます。
例: Who is your best friend? (あなたの親友は誰ですか?)
Why (なぜ) – 理由や原因に関する質問をする際に使います。
例: Why are you late? (なぜ遅れましたか?)
How (どのように) – 方法や状態、程度に関する質問をする際に使います。
例: How do you go to school? (どのようにして学校に行きますか?)
質問文を作る際は、尋ねたい情報に応じて適切な疑問詞を選び、文の構造を整えます。例えば、「彼女は何をしていますか?」と尋ねたい場合、「What」を使って「What is she doing?」という質問文を作成します。
命令文
動詞の原形を使用した命令文の作成方法について学びます。
問題: 次の日本語の命令文を英語に変換してください。
(1) ここに座ってください。
(2) その扉を閉めて
回答:
(1) Please sit here.
(2) Close the door.
解説: 動詞の原形を使って命令文を作り、必要に応じて “please” を追加します。
三人称単数現在
三人称単数形の主語(彼、彼女、それ)と動詞の一致
問題: 次の文を三人称単数に変換してください。
1)I watch TV.
2) They study English.
回答:
(1) He/she watches TV.
(2) He/she studies English.
解説:三人称単数形の主語(he, she, it)と動詞の一致は、動詞に “-s” または “-es” を付けることで達成されます。以下に一覧を示します。
He works. (彼は働く。)
She studies. (彼女は勉強する。)
It rains. (雨が降る。)
以下は、いくつかの動詞の変化を示す一覧表です。
基本形 (原形) | 三人称単数形 |
---|---|
eat | eats |
play | plays |
go | goes |
watch | watches |
do | does |
have | has |
三人称単数形の主語と動詞の一致に注意することで、文法的に正しい英文を作成できます。
現在進行形:
be動詞 + 動詞の-ing形”を使用した現在進行形の作成方法
問題:次の文を現在進行形に変換してください。
- She reads a book.
- He writes a letter.
- We cook dinner.
回答と解説:
be動詞 + 動詞の原形に-ing形に変換していく作業を行います。
- 現在進行形: She is reading a book. 「reads」を原形「read」にした後、ーingをつけます。「reading」に変換し、「is」を加えて現在進行形にします。
- 現在進行形: He is writing a letter.
- 現在進行形: We are cooking dinner.
助動詞Can
助動詞 “can” の使い方(能力や許可を表す)
問題: 次の文をcanを使って表現してください。
(1) 彼は英語を話すことができる。
(2) 彼女は料理ができない。
回答:
(1) He can speak English.
(2) She cannot cook.
解説: 助動詞 “can” を使って、能力や許可を表現します。canの後の動詞は原形を用います。
- 基本文: She plays the piano.
- 助動詞can:She can play the piano.
代名詞
主格、所有格、目的格などの代名詞の使い方
問題: 次の文の空欄に適切な代名詞を入れてください。
(1) This is a pen. _____ is red.
(2) I have a cat. _____ is very cute.
回答:
(1) This is a pen. It is red.
(2) I have a cat. It is very cute.
解説:
英語では一つの文章で同じワードを使用することを嫌います。代名詞は、名詞を置き換える言葉です。代名詞を使うことで、繰り返し同じ名詞を使わずに文章をスムーズにつなげることができます。主格、所有格、目的格などの種類があります。以下に、いくつかの代名詞の例を挙げます。
- 主格: I, you, he, she, it, we, they
- 所有格: my, your, his, her, its, our, their
- 目的格: me, you, him, her, it, us, them
問題 (1) では、「This is a pen.」という文があります。この文の後にa pen is red とpenを繰り返すことを避けて、「It is red.」とします。結果、代名詞 “it” が “a pen” を置き換え、同じ名詞を繰り返さずに文章をつなげています。
同様に、問題 (2) では、「I have a cat.」という文があります。この文の後に「It is very cute.」と続けることで、代名詞 “it” が “a cat” を置き換え、繰り返しを避けることができます。
代名詞を適切に使うことで、文章が自然で効率的になります。
代名詞の種類 | 例 | 説明 |
---|---|---|
主格 | I, you, he, she, it, we, they | 文の主語として使われます。例: She is a doctor. (彼女は医者です。) |
所有格 | my, your, his, her, its, our, their | 他の名詞の前に置いて、所有関係を示します。例: This is her book. (これは彼女の本です。) |
目的格 | me, you, him, her, it, us, them | 動詞や前置詞の後に置かれ、文の目的語として使われます。例: She helped him. (彼女は彼を助けた。) |
反射代名詞 | myself, yourself, himself, herself, itself, ourselves, yourselves, themselves | 主語と同じ人物や物に働きかける動作や状態を示す際に使われます。例: He cut himself. (彼は自分を切った。) |
疑問代名詞 | who, whom, whose, which, what | 質問文で名詞を尋ねる際に使われます。例: Who is that? (あれは誰ですか?) |
Be動詞の過去形
基本的なBe動詞(was, were)の過去形の使い方
問題:次の文を過去形に変換してください
He is in the library.
They are eating lunch.
回答
過去形: He was in the library.
過去形: They were eating lunch.
解説:Be動詞の過去形は、主語によって「was」と「were」の2種類があります。以下にその公式を示します。
- 一人称単数・三人称単数形: I, he, she, it → was 例: I was happy. (私は幸せでした。) She was a student. (彼女は学生でした。)
- 二人称・一人称複数・三人称複数形: you, we, they → were 例: You were at the party. (あなたはパーティーにいました。) They were friends. (彼らは友達でした。)
Be動詞の過去形は、過去の状態や出来事を表す際に使用されます。主語に合わせて適切な形を選ぶことが重要です。
主語 | Be動詞の過去形 | 例文 |
---|---|---|
I | was | I was happy. (私は幸せでした。) |
he, she, it | was | She was a student. (彼女は学生でした。) |
you | were | You were at the party. (あなたはパーティーにいました。) |
we, they | were | They were friends. (彼らは友達でした。) |
過去進行形
be動詞の過去形 + 動詞の-ing形”を使用した過去進行形の作成方法
問題:次の文を過去形および過去進行形に変換してください。
They are eating lunch.
回答
過去進行形: They were eating lunch.
解説: Be動詞の過去形(wasまたはwere)に、動詞の原形+-ingをつくります。。「They」に合わせて「were」を使い、「eat」に「-ing」を付けて「eating」となります。
この時期から動詞+ingをつけるだけではない例外も暗記していきます。
原形 | 不規則な進行形 |
---|---|
have(持つ) | having(持っていること) |
come(来る) | coming(来ていること) |
like(好む) | liking(好んでいること) |

やまゼミでは、公式通り解けるものと例外を分けて勉強します。
基本いつも同じ解き方を意識します。公式で解けない問題を例外として蓄積していきますので壁にぶち当たっても大丈夫!!
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