大人になって気づく「学生時代に学んでおくべきだったこと」３選

はじめに

現代の急速に進化する世界では、さまざまな人生の局面で優れた成果を上げる事が必要です。そのためには、必要なスキルを身につけることが不可欠です。最近の調査で、「学生時代に学んでおくべきだったこと」として、1位「お金の知識」が最も多く、次いで2位「英語」、3位「PCスキル」が挙げられました。おそらく、これら上位３つの知識、スキルはこれらの人生でも必ず必要なスキルとなります。

私がもし、学生生活に戻ることができたらならお金の知識と英語とPCスキルの習得にもっと時間とお金を割きます。そうすれば今よりももっと遥かに経済的に豊かになり、自分の夢を叶えることができたと確信しているからです。そのため、私の子供にはこの３つのスキルを習得するための投資は惜しみません。これらへの投資には将来、大きなリターンがあることを私は確信しています。そして、このサイトをご覧いただいている生徒さんにも、ぜひ「お金の知識」「英語」「PCスキル」を身につけてほしいと思っています。このスキルは皆さんの将来をより幸せにしてくれる最強の武器になります。

ここでは、「お金の知識」「英語」「PCスキル」スキルがなぜ生徒さんにとって重要なのか解説しています。

引用記事

https://www.meigakukan.co.jp/media/questionnaire/

お金の知識

皆さんもお金持ちになりたいでしょう。私もそうです。そのためには何が必要なのか。良い仕事につくことで高収入を得ることも重要です。しかし、サラリーマンの収入だけで皆様が描いているお金持ちにはきっと慣れません。労働収入だけでは資産を築くことは難しいからです。皆様の稼いだ大切な資産は、適切なリスクのもと資産を運用する必要があります。

我が家でも子供たちには最低以下のことは教育します。

インフレヘッジ

少し難しい言葉ですが、インフレヘッジとは、お金の価値が減少することを回避する行動(ヘッジ)のことです。 一般的には、現金・預金等の資産を土地・株式・金・美術品などに買い替えることを指します。残念ながら、皆さんが貯めたお年玉の貯金はどんどん価値が下がります。国が物価安定のために年間2%の物価上昇を目指すことを公言しているからです。今年100円で買えるものが来年10２円出さないと買えません。つまり、皆さんの貯金は1年間で2%価値が下がることになります。これは大きな問題ですね。せっかくの貯金がどんどん価値が下がります。具体例で行くと、私の大好きな「ガリガリ君」の価格は1981年時、１本50円でした。現在は70円です。うまい棒も遂に10円では買えなくなりました。このように世の中の物価上昇に合わせて、将来使う予定のお金の価値を上昇させる必要があります。これがインフレヘッジです。今使うお金と将来使うお金を分けて、しっかりインフレヘッジしなければいけません。

将来の健康を脅かすリスク

以外かもしれませんが、健康リスクを学ぶこともお金の勉強の一つです。将来の健康を脅かすリスクやその対策について学ぶことは重要です。適切な生活習慣を身につけることが将来の健康維持につながります。健康被害は、皆さんの資産形成に大きく影響を及ぼします。そのため健康維持を心がけること、健康保険や医療費の貯蓄方法を学ぶことは重要です

節約と節税

節約は、時間をかけずに同じ満足度のものは徹底的に節約するべきです。具体的には家電製品を省エネ商品にする。皆さんの携帯料金を見直すなど。時間をかけてまで、節約をすることはお勧めしません。時間がもっとも貴重だからです。しかし、少しの工夫で節約できることはしっかり学び、実践する必要があります。また、将来的には節税方法も理解することで、自分の資産を最大限に活用することができます。節約できたお金は皆さんの資産を増やす元本となります。

労働収入の増加

努力やスキルの向上を通じて収入を増やす方法を常に模索することは重要です。これにより、自分の働き方やキャリアをより効果的に築くことができます。常に世の中のニーズは変化しています。同じスキルでは時代のニーズについて行けません。皆さんのスキル、経験は誰かの役に立ちます。しかし、常に磨きをかけなければ競合に負けます。時代の変化についていけず淘汰されます。私の父もその時代の変化の犠牲者となりました。労働収入の増加を常に目指すことはお金の知識では必要な要素です。

収入の分散

収入源を分散させることは重要です。今はスポーツ選手も本業の特性を活かして、YouTuber等として副業を行っています。今は収入源を分散するのは当然の時代です。生徒さんが大人になる頃には終身雇用も完全に崩壊しています。収入源を分散することで突然の災難にも難なく回避できます。

投資商品の知識

株式、債券、投資信託など、さまざまな投資商品について基本的な知識は必要不可欠です。それぞれのリストと商品特性を理解して、時代の変化にあった投資を行う必要があります。

外貨の知識

外国為替に関する基本的な知識が必要です。最低、円安、円高が政治、経済における影響と自身の資産に及ぼす影響は身につける必要があります。

金融知識で最も重要な『複利』の知識

単利と複利の違いを理解する必要があります。単利は、元本に対して一定の利率で利益が得られるものですが、複利は、利益が元本に加算され、次の期間にさらに利益が得られる仕組みです。例えば、1,000円を投資して10%の利益が得られると、最初の年に100円の利益が得られます。2年目には、1,100円の元本に対して10%の利益が得られるため、110円の利益が得られます（単利では常に１００円の利益のままです）。このように、時間が経つほど利益が増えていく仕組みです。そのため、複利を活かした投資では長期的な視点で顕著になります。例えば、10年、20年と投資を続けることで、資産が大きく増えることになります早く始めるほど効果が大きくなります。この事実を知って、大人たちがもっと早く投資を勉強して適正なリスクのもと投資をしておけばよかったと反省して、今回のアンケートにも反映しているのだと思います。勉強もそうですが知っている人は得をして知らない人は損をします。不条理ですがこれが世の中です。将来の目標や夢を達成するために、複利を活用した貯金や投資の計画を立てる事が重要です。

やまゼミで意識するお金の知識

お金の勉強をする上で、重要な要素は金融知識だけではありません。投資先は金融商品だけではなく、ものや人にも当てはまります。先に記載した複利は勉強にも当てはめる事ができます。10代で勉強した成果（リターン）は10年後、20年後に大きく見返りをもたらします。30代、40代で勉強しても６０歳では大きな見返りを期待することはできません。

生徒さんは、私よりも大切な資産を持っています。若さという資産です。若さという資産を元本に今すぐ自己投資（勉強）をすることで大きな複利を生み出し、大人になって大きなリターンを生み出します。勉強という努力の量は複利を活かしてどんどん大人になって帰って来ます。逆に今勉強しないで、大人になってから勉強しても回収できません。実際40歳になって英語の勉強や数学の勉強に励んでも年収が突然上がることはありません。しかし、生徒さんにとって勉強は必ず、10年後には目に見えて複利として帰って来ます。大切な今を精一杯駆け抜けてほしいため、私は皆さんの良き理解者として半歩先を伴走します。

英語のスキル

やまゼミでは英語に特化して授業を行います。これは皆さんにより良い人生を歩んでほしいからです。一般的に英語が必要と言われている理由は以下です。

英語力と収入

英語力があることで、国際的なビジネスや専門職において優位に立つことができます。これらの職業は通常、高収入であり、経済的に安定した生活を送るための基盤となります。社内の昇進試験にも英語力が必要となります。英語力と収入は明らかな相関があります。英語を学んでデメリットになることはありません。我が子に一つ科目を選ぶなら間違いなく英語です。

人脈の拡大

英語を話すことができると、世界中の人々と繋がることができます。ビジネスを始める時にも日本語しか話せないと英語圏の顧客をマーケットに取り入れる事ができません。これだけで大きな機会損失です。また、スポーツでプロを目指す際も、優秀な指導者は英語圏であることがほとんどです。英語力があれば、プロフェッショナルな人脈を築くことができます。

機会の創出

英語力を持っていることで、海外の大学や企業で学んだり働く機会が増えます。留学や海外就職を通じて、新しい文化や価値観を学び、自己成長に繋がります。私も英語力がないことで、何度も機会を奪われました。我が子にはそのような思いはさせません。

パソコンのスキル

やまゼミではデジタルを駆使することを重きを置いております。デジタルを駆使することで英語の学習と合わせて、ITリテラシーを身につけていただきます。デジタルを活用する理由を以下に紹介します。

職業選択の幅が広がる

PCスキルを持つことで、IT業界やデザイン、マーケティングなど、さまざまな分野での仕事にチャンスが広がります。これらの職業は、しばしば高い給与や成長機会に恵まれます。そして経済的な成功にも繋がります。

情報感度が上がる

現代社会では、情報技術が急速に発展し、情報の取得や処理がますます重要になっています。そして情報を処理するスピードも重要です。PCスキルを身につけることで、情報感度が上がり、様々な分野で競争力を持つことができます。情報弱者になると、詐欺にも遭遇しやすくなります。情報感度を高めて、常に最先端で活躍して行く必要があります。

時間効率が上がる

ネットで買えないものは無いくらい、ネットは私たちの生活に浸透しています。旅行に行くのも窓口で商品を購入するより、ネットで予約する方が、安く、そして早く、良質なプランを選ぶことができます。インターネットを使って情報を収集する際、パソコンスキルがあると、効率的な検索方法や、関連性の高い情報を素早く見つけることができます。これにより、情報収集にかかる時間を短縮できます。

コミュニケーションの効率化

コミュニケーションの効率化 電子メールやチャットツールなどのパソコンスキルを使いこなすことで、他者とのコミュニケーションがスムーズになります。これにより、社会人になった際に、会議やプロジェクトの進行が効率的に進められ、時間の節約につながります。社会人になれば、一目置かれるビジネスマンになります。やまゼミでも新たなコミュニケーションの機会としてオンライン授業とLINEを駆使します。

これらの３つの知識の学び方

やまゼミではこれら３つのスキルを養うことができます。

お金の知識の学び方

意識するキーワードは

最低限の知識を知れば、あとは実践することが最も近道です。自らの許容範囲で少しづつ投資を実践するのが一番、金融知識を高められます。生徒さんが大人になった時に、誤った投資を行わないように良質な本を数冊購入することをお勧めします。その後は少額の投資を始めてください。意識することは時間を味方につける。長期投資です。

また、

勉強の世界でも複利が効きます。経済的に豊かになりたいのであれば、ぜひ今最低限の努力（勉強）はしましょう。やまゼミでなくてももちろん大丈夫です。しっかり伴走者を見つけて、指導を仰いでください。勉強は必ず皆さんに大きな見返りをもたらします。

英語の学び方

意識するキーワードは

英語学習の最終ゴールである、コミュニケーションスキルを身に付けるうえで一番重要な要素は話す（スピーキング）ことだと感じます。我が子もシャドウイングを日課にしています。７歳でネイティブスピーカーと日常会話ができるまでに成長しています。しかし、今このサイトをご覧いただいている生徒さんはおそらく、英語が苦手な生徒さんだと思います。シャドウイングの習慣もなかったと想定します。次の英語を話すチャンスは大学生になってやって来ます。来るべきチャンスに備えて、今は基礎力を身につけてください。

話すシチュエーションは大学で多くの機会を得ることができます。自ら貯めたお金で海外に留学や旅行に行くのも良いと思います。重要なことはその機会があった際に独力で勉強を開始できる基礎力です。その基礎力とは、中学〜高校生で学ぶ受験英語になります。英語が苦手科目でなく、得意科目と言えるまでにはレベルアップしておきましょう。英語の基礎が無ければ、その機会にも巡り会えません（大学に行くチャンスもありません）

パソコンスキルの身につけ方

意識するキーワードは

パソコンは現代にとって必需品です。自分には必要無いで距離を取ってはいけません。自ら関わっていかなければいけないものです。あらゆる作業をパソコンで行う習慣を身につけましょう。

やまゼミではZoomやTeamsによるデジタル授業を行います。必然的にパソコンスキルが身に付きます。

まとめ

最近の調査で、「学生時代に学んでおくべきだったこと」として、1位「お金の知識」が最も多く、次いで2位「英語」、3位「PCスキル」という調査から、生徒さんがこれら３つのスキルを学ぶ理由について記載しました。

学生の頃から、お金の知識（特に複利）について理解することは重要です。複利の効果を早い段階で学ぶことで、経済的に豊かになるためにも必要な知識です。そしてこの複利は勉強でも役立ちます。ぜひ早いうちに勉強の楽しさに気づき、複利を活かしていきましょう。やまゼミでは英語力を主に複利を味方につけて実践していきます。また、PCスキルを身につけることで、情報感度が向上し、様々な分野で競争力を持つことができます。